「Updates – in Japan」カテゴリーアーカイブ
シリアスゲーム論ゲスト講演(第3回)開催
ITmedia に代表藤本インタビュー記事掲載
先日受けたインタビューの記事が掲載されましたのでご紹介します。
via kwout
4月から東京工芸大学で開講する「シリアスゲーム論」の話や、海外でのシリアスゲームの動向、ゲームのスキルが生活の他の場面でどう役に立つか、などの話をしています。
なお、以前ご紹介しましたが、この連載記事の第1回でも、東京大学の馬場教授がシリアスゲームについて言及しています。
産経新聞にシリアスゲーム記事掲載:記事リンク
先日お知らせしました、産経新聞の記事掲載の件、ウェブサイトにも記事が掲載されていますのでご紹介します。
SGラボの地震対策啓発ソフト、東京大学のオンラインゲームの教育利用研究プロジェクト、海外での動向などが紹介されています。
ゲームで社会問題を解決 高い教育効果、進む研究や開発(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090115/edc0901150813000-n1.htm
産経新聞にシリアスゲーム記事掲載
明日1月15日付の産経新聞紙面にシリアスゲームに関する記事が掲載されるとのことです。
先日藤本が取材を受けた記者さんからの情報です。国内のシリアスゲーム有識者に取材して、シリアスゲームの海外、国内動向を記事にしているとのことです。
追記:掲載日を一日間違えてましたので修正しました。
日本賞トークセッション「ゲームを教育メディアとしてどのように活かすか?」
教育コンテンツの国際コンクール第35回“日本賞”のイベントとして行われたトークセッションで、レベルファイブ社長の日野晃博氏と、東京大学大学院情報学環教授で日本デジタルゲーム学会会長の馬場章氏が「ゲームを教育メディアとしてどのように活かすか?」というテーマで対談を行いました。その模様がファミ通.comで紹介されています。
第35回日本賞のイベントにレベルファイブの日野晃博社長、東大の馬場章教授が登場(ファミ通.com)
http://www.famitsu.com/game/news/1219279_1124.html
記事では、レベルファイブが開発を手がけた「ドラゴンクエストVIII」や「レイトン教授」シリーズを題材とした教育コンテンツとしてのゲームの議論や、馬場教授の研究グループで取り組んでいる「大航海時代オンライン」の教育利用研究の話題などが語られた様子が紹介されています。
VISIONWEBのシリアスゲーム対談
eラーニングの総合情報サイト VISIONWEB のeラーニングに関する対談コーナー「Talking about e-learning」で、SGラボ社長の前田徹哉氏のインタビューが掲載されています。記事では、同社のシリアスゲーム事業の取り組みについて語られています。
「シリアスゲーム」がeラーニングの重要なコンテンツへ(VISIONWEB)
http://www.elearning.ne.jp/discussion/002/
日本のeラーニング業界でシリアスゲームがどれくらい浸透しているのかわかりませんが、シリアスゲームが直接的に活用できる業界ですし、今後もこのような形で注目される動きが進んでいくことが期待されます。
IT Mediaでゲーム研究に関する連載開始
IT Mediaで「ゲームとアカデミーの素敵なカンケイ」と題したゲーム研究をテーマとした連載が開始され、第1回としてDiGRA Japan会長で東京大学教授の馬場章氏のインタビューが掲載されています。
記事では、日本のゲーム研究の現状、馬場研究室で取り組んでいる「オンラインゲームの教育目的利用のための研究」、ゲームリテラシーとゲームの社会的地位向上の必要性などのトピックについて語られています。
ゲームとアカデミーの素敵なカンケイ(第1回)――東京大学 大学院情報学環 馬場章教授 (IT Media +D Games)
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0810/01/news016.html
日経キッズプラスで「ゲームと子ども」の特集
先日発売された、日経キッズプラス8月号の特集「ゲーム・テレビとうまく付き合う」の記事で、代表の藤本が取材を受けて「テレビゲーム教育論」に関連して「よいゲームとの付き合い方」についてコメントをしています。書店等で見かけたらご覧ください。
SGラボの前田徹哉氏インタビュー記事
4Gamersの「Online Game & Community service conference 2008」(OGC 2008)プレビュー記事特集で、SGラボ代表取締役の前田徹哉氏のインタビュー記事が掲載されました。
[OGC2008#06]SGラボの前田徹哉氏に聞く,シリアスゲームの定義(4Gamers.net)
http://www.4gamer.net/games/024/G002455/20080307012/
この記事は、シリアスゲーム専門会社としてのシリアスゲームに関する見解や、最近公開された同社のプロデュース作品などについての内容です。記事中でもわかりにくいと指摘されているシリアスゲームの概念について、しっかりとした見解を持って事業に取り組まれている様子がうかがえます。
なお、このOGC2008特集記事には、他にもヴァーチャルワールドやeスポーツなどに関するスピーカーのインタビューがとても読み応えがあってこれらのテーマに関心のある方にはためになる記事だと思います。
補足;上記記事中の記者さんのコメントの中で誤った記載があるので、訂正しておきたいと思います。
「シリアスゲーム」という言葉は、もともと1970年に出版された社会学者のクラーク・アプトの著書に由来しており、現在のような形で使われるようになったのは、2004年のシリアスゲームサミットからではなく、シリアスゲームイニシアチブ(Serious Games Initiative)が設立された2002年からです。シリアスゲームという名称もベン・ソーヤーの造語ではなく、当時このテーマに関心のあるグループで議論して決められたと言われています。
また、Ben Sawyerという名前は、一部ベン・スワイヤと表記されたものがネット上で見かけられますが、スワイヤと発音することはないので間違いです。ベン・ソーヤー(トム・ソーヤーのSawyerと同じなので表記を合わせて)と表記する方が適切だと思います。
3/12 追記:上記の指摘について、さっそく記事を修正していただいたみたいです。ご対応ありがとうございました。