東京工芸大学のゲームコースで開講している「シリアスゲーム論」では、先週グループプロジェクトの中間報告を行いました。
グループプロジェクトでは、40数名の受講生たちが8つのグループに分かれて、シリアスゲームの企画を立て、期末の最終報告に向けて企画の詳細を詰めていきます。学生たちは1か月前にプロジェクトを開始して、自らテーマを設定し、ミニワークショップやゲストセッションなどの授業での活動を通してシリアスゲームの様々な側面を学びながら、これまで作業を進めてきました。今回の授業はプロジェクトの中間報告の回でした。テーマ設定がバラエティに富んでおり、それぞれに見どころのある内容のプロジェクトが出そろいました。学生たちは、次のようなゲームの企画にチャレンジしています。
・動物愛護をテーマとした育成シミュレーションゲーム
・ゴミ分別をテーマとしたパズルゲーム
・就農をテーマとしたシミュレーションゲーム
・おせち料理の知識普及をテーマとしたアクション&クイズゲーム
・就業体験をテーマとしたアクションゲーム
・就職活動支援をテーマとしたクイズゲーム
・排気ガス削減をテーマとしたドライブゲーム
・色彩の知識普及をテーマとした色彩コーディネートゲーム
7月23日に実施する最終報告までこれから企画を詰めていき、これならそのまま商品化も!?と夢の広がる企画がいくつ出てくるかとても楽しみなところです。