教育コンテンツ世界制作者会議(IPCEM)「ゲーミフィケーション~教育の21世紀モデル~」Ustream配信のお知らせ(10/20)

NHK放送センターで開催される「教育コンテンツ世界制作者会議(IPCEM)」において、対談セッション「ゲーミフィケーション~教育の21世紀モデル~」が10月20日に行われます。

このセッションは、ゲームデスク(GameDesk)CEOのルシアン・バッテル氏が登壇して、米国の学校教育におけるゲーム学習の最新の取り組みや新しい教育モデルについて議論します。

ゲームデスクは、ゲイツ財団やAT&Tなどの支援を受けながら、米国のゲーム学習分野で成長を続ける教育NPOで、産学官連携プロジェクトで数々の教科学習シリアスゲームやゲーム学習を取り入れた教育カリキュラムの開発を進めています。

GameDeskウェブサイト
http://gamedesk.org/

ルシアン・バッテル氏プロフィール:
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/events/2014panelists/panelists018.html

教育コンテンツ世界制作者会議は、事前登録で無料参加できます。10月14日まで受付中ですので、会場参加ご希望の方はぜひお申込みください(他にも興味深いセッションが予定されています)。
事前登録方法はNHK日本賞ウェブサイトをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/index_j.html

そして、なんと今回、関係者のご厚意により、このセッションがUstreamでライブ配信されることになりました。10月20日(月)14:30-15:30に下記のサイトで配信しますので、会場参加できない方は、ぜひご視聴ください。


教育コンテンツ世界制作者会議(IPCEM)「ゲーミフィケーション~教育の21世紀モデル~」
★配信日時:2014年10月20日(月)14:30-15:30

★視聴方法:下記のUstream配信サイトでご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/japanprize

Ludix Lab EdTechデモ&ワークショップ:知育ゲームアプリ『Osmo』開催(10/16)のお知らせ

ICT技術の進化とともに、学習ゲームアプリも次々と先進的な製品が登場しています。Tangible Play社が開発した「Osmo(オズモ)」も、最近注目を集めているiPad用知育ゲームアプリです。手元で図形・文字ピースを動かしたり、ペンと紙で書いた図がiPadアプリと連動してゲームで遊べるという先進的なアプリとして注目を集めています。

Osmo:
https://www.playosmo.com/
日本最速 Osmoレビュー(教育ICTリサーチ ブログ):
http://ict-in-education.hatenablog.com/entry/2014/10/01/175509

10月16日(木)に開催する「Ludix Lab EdTechデモ&ワークショップ:知育ゲームアプリ『Osmo』
」では、このOsmoをいち早く入手して研究されている、Ludix Labフェローの為田裕行さんをゲスト講師に、Osmoをプレイしながら、教育現場での実践にどのように活用できるかを検討するワークショップを開催します。どうぞご参加ください。

—<開催概要>—
Ludix Lab EdTechデモ&ワークショップ:知育ゲームアプリ『Osmo』

★日時:2014年10月16日(木)18時30分~20時30分(18時15分開場)

★ゲスト講師: 為田裕行氏(フューチャーインスティテュート株式会社 取締役、Ludix Labフェロー)
★モデレータ: 藤本 徹 (東京大学 大学総合教育研究センター 助教)

★会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1(B2F)

★参加費:前売2000円、当日3000円(軽食をご用意します。)

☆イベント詳細、参加申込は下記開催概要ページをご参照ください。
http://peatix.com/event/55742/

第1回シリアスゲームジャムで制作された英語学習ゲームが公開されました

 東京工科大学メディア学部主催で開催された、「第1回シリアスゲームジャム」の参加者が制作した英語学習シリアスゲーム「RIDDES IN PIECES」(制作:Team RIP)が公開されました。

 このゲームは、古い洋館に閉じ込められた主人公が、各部屋に隠されたバラバラの英単語を、並べ替えて謎を解き、脱出を図るという英語学習要素を加味した脱出ゲームタイプの作品です。今年2月にグリー本社を会場に開催された「第1回シリアスゲームジャムGame Jam for”Happy English”」で制作された英語学習ゲーム5作品のうちの1作で、イベント終了後も改良を重ね、この度完成したとのことです。

「RIDDLES IN PIECES」
http://www2.teu.ac.jp/media/~kishimotoy/SeriousGameJam/final/final.html#rip

動作環境: PC または タブレットのGoogle Chrome/Safari

『第一回シリアスゲームジャム Game Jam for “Happy English”』公式ウェブサイト
http://www2.teu.ac.jp/media/~kishimotoy/SeriousGameJam/

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第2回「シリアスゲームジャム」開催のお知らせ

 今年2月に開催された第1回シリアスゲームジャムに続き、第2回シリアスゲームジャムが6月28日-29日に開催されます。

 ゲームジャムとは短期間でゲームを制作するイベントです。第1回シリアスゲームジャムでは「英語教育」をテーマに、5本のシリアスゲームが2日間で制作されました。第2回は「サイバーセキュリティ教育」をテーマに、5本のシリアスゲームの制作が予定されています。

 初日の6月28日は、日本大学生産工学部、東京工科大学の2会場に分かれて開催し、二日目は東京会場(株式会社ラック本社)に集合して制作、発表会が行われます。

 シリアスゲームジャムで制作したゲームは、サイバーセキュリティの教育を実施する機関等で実際に利用されることが目的とされています。

—-開催概要(プレスリリースより抜粋)
◆第2回「シリアスゲームジャム」-Game Jam for Cyber Security Education- ◆
http://www.mediadesignlabs.org/seriousgame/

会期:2014年6月28日(土)~29日(日) 各日9:30受付開始予定
会場:
6月28日(土)
 第一会場:日本大学生産工学部(千葉県習志野市)
 第二会場:東京工科大学(東京都八王子市)
6月29日(日)(株)ラック (東京都千代田区平河町)

主催:シリアスゲームジャム実行委員会

開催概要詳細、お問い合わせは下記の大会プレスリリースをご参照ください。
http://www.mediadesignlabs.org/seriousgame/index.php/ja/home/2014-05-11-13-09-32.html

Ludix Lab公開研究会のお知らせ(6/5,11)

シリアスゲームジャパン代表の藤本が主宰するゲームと学習に関する研究ユニット「Ludix Lab(ルディックスラボ)」で近々開催する公開研究会のお知らせです。

シリアスゲーム、教育のゲーミフィケーションに関心のある方には貴重な機会になると思います。
どうぞご参加ください。

—-
Ludix Lab公開研究会: ゲームで学んだ成果を実務につなげる方法論‐転移の知見を応用して‐

趣旨:
ゲームを教育に導入する取り組みは以前からさまざまな形で行われていますが、ゲームで扱う知識や活動が実務で役に立つと感じにくい研修や、実務で活かすための支援が不十分な教育実践も多く、単にゲームを取り入れれば実務に役立つ学びが得られるわけではありません。研修などの場で学んだ知識を他の状況に役立てることを「学習の転移」と呼び、長年の学習研究から多くの知見が示されています。

学習の転移の仕組みについて理解を深めることで、ゲームで獲得した知識を「あの時ゲームで出てきた話だ」と想起して長く知識が定着したり、複雑な現実の状況とゲームで経験したことの共通性を見抜いて優れた手順を実行したりするような、ゲームでの学びを実務に役立てる研修デザインもしやすくなります。

今回の公開研究会では、東京大学特任助教でLudix Labフェローの池尻良平さんをゲスト講師にお迎えして、これまでの学習の転移に関する研究や関連する学習研究の知見をもとに、ゲームを通して学んだ知識と実務の知識のつながりを考えるための理論的枠組み、成果を高めるための考え方などについて話題提供していただき、この分野の成果や課題を参加者の皆さんと議論します。

★ゲスト講師: 池尻良平(東京大学 大学院情報学環 特任助教)
★モデレータ: 藤本 徹 (東京大学 大学総合教育研究センター 助教)

★日時:2014年6月5日(木)19時00分~20時30分(18時30分開場)(軽食をご用意します。)
★会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1(B2F)
★参加費:前売3000円、当日4000円
★定員: 30名(定員に達し次第〆切)

★詳細、参加申込:
http://peatix.com/event/36935/

—-
Ludix Lab公開研究会: 80~90年代エデュテインメントの成果と教訓
詳細
趣旨:
現在のシリアスゲーム、ゲーミフィケーションと呼ばれる以前から、ゲームの教育利用の取り組みは続いてきました。家庭用ゲーム機やパソコンが普及する80年代から90年代にかけて「エデュテインメント」と呼ばれる学習ゲームの開発が盛んに行われました。シミュレーション&ゲーミングの教育実践や、ビジネスゲームを取り入れた研修も開発され、新たな教育方法として大いに期待されていました。当時の取り組みから多くの事例が生まれましたが、今日ではその成果や教訓に触れる機会は少なく、知見の多くを散逸しているのが現状です。ゲームの力を社会に役立てようという理念は今日に通じている一方で、知見の蓄積や共有を進めることがこの分野の発展に向けた課題となっています。

今回の公開研究会では、株式会社光栄(現コーエーテクモゲームス)の制作プロデューサーとして、同社の数々の教育・教養分野のゲームタイトルを手掛けられた湯澤太郎さんをゲスト講師にお迎えして、当時のエデュテインメントタイトルの開発にまつわる成功や失敗について語っていただき、この分野の成果や課題を参加者の皆さんと議論します。今日のシリアスゲーム、ゲーミフィケーションの開発・実践に取り組む方は必見のセッションです。

★ゲスト講師: 湯澤太郎氏(元コーエー 制作プロデューサー)
★モデレータ: 藤本 徹 (東京大学 大学総合教育研究センター 助教)

★日時:2014年6月11日(水)19時30分~20時50分(19時開場)(軽食をご用意します。)
★会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1(B2F)
★参加費:前売2500円、当日3000円
★定員: 25名(定員に達し次第〆切)

★詳細、参加申込:
http://peatix.com/event/39017

Ludix Lab研究会参加者募集のお知らせ

 Ludix Lab(NPO法人Educe Technologiesのゲーム学習研究ユニット)で、以下のような自主ゼミ形式の研究会参加者を募集中です。

 一つはゲーム学習に関する文献講読を中心とした理論重視の研究会、もう一つはシリアスゲーム開発ワークショップです。以下のような要領で、交互に隔週で4月~7月の木曜夜に開催します。参加費は無料です。

 ゲーム学習文献研究は4月10日開講、開発ワークショップの方は4月17日開講です。ゲーム学習に関するテーマで研究、開発を行いたい方はぜひ参加をご検討ください(4月3日でいったん参加者を確定しますので参加希望の方はお早めにお申し込みください)。


Ludix Lab 研究会(2014年前期)概要:

(1)ゲーム学習文献研究
★活動概要:
・ゲーム学習の理論、デザイン枠組、評価に関する英語基礎文献、最新研究論文を読んで議論する、文献講読主体の大学院ゼミ形式の研究会です。
・各章の担当を決めて、担当者は事前にレジュメにまとめてきて発表、全員でディスカッションします。

★開催日時: 隔週木曜18時30分~20時30分(予定詳細は調整中)
1.4月10日: オリエンテーション
2.4月24日: Squire Ch1&2
3.5月8日: Squire Ch3&4
4.5月22日: Squire Ch5&6
5.6月5日: Squire Ch7&8
6.6月19日: Squire Ch9&10
7.7月3日: ゲストセッション(予定)
8.7月17日: ラップアップディスカッション

★取り上げる文献:
Squire, K. (2011). Video Games and Learning: Teaching and Participatory Culture in the Digital Age. New York, NY: Teachers College Pres. ISBN 0807751987
http://www.amazon.co.jp/dp/0807751987
・デジタルゲームを通した学びや文化的側面からのゲーム学習に関する理論的背景や研究課題を概観した文献です。
(※後期はゲームの学習評価に関する文献を扱う予定です。)

★対象者:
社会人、学生を問わず、ゲーム学習の理論的知識を高めたい方全般を対象。毎回参加が前提(前提スキルとして、英語文献をある程度読める読解力が必要です)
以下のような方の参加を想定しています:
・このテーマで研究を進めたいが、指導してもらえる教員や研究者が身近にいない大学院生(学部生も可)
・シリアスゲーム、ゲーミフィケーションの開発のための理論的な補強をする機会を求めている開発者、企画者
・このテーマで研究を始めたい、または研究継続するための機会がほしい研究者


(2)シリアスゲーム開発ワークショップ

★活動概要:
特定テーマを設定して、シリアスゲームのプロトタイプをグループで開発し、プレイテストを行います。
海外のシリアスゲームコンテストへの出展、国際会議での開発成果発表や、商品化につながるプロトタイプを開発します(ゲームの形態はデジタル、アナログを問いません)。

★開催日時: 隔週木曜18時30分~20時30分(予定詳細は調整中)
1.4月17日: オリエンテーション
2.5月1日: 企画セッション(1)
3.5月15日: 企画セッション(2)
4.5月29日: プロトタイピング(1)
5.6月12日: プロトタイピング(2):α版発表
6.6月26日: テストプレイ(1)
7.7月10日: テストプレイ(2):β版発表
8.7月24日: 成果報告会

★対象者:
社会人、学生を問わず、シリアスゲーム開発の機会を求めている方全般を対象(毎回参加が前提)
以下のような方の参加を想定しています:
・シリアスゲーム、ゲーミフィケーション開発の経験を積みたい方
・この分野の専門家や開発者からアドバイスをもらいながら開発成果を出したい方
・この分野で開発を共にする仲間を求めている方

—-

★会場:
東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

★定員:
・各12名(参加希望多数の場合、ご記入いただいた参加動機や経験等をもとに選考を行います)

★参加費:
・無料(ただし、文献購入など活動参加に必要な経費は自己負担)

★備考:
・FacebookグループまたはサイボウズLiveなどで情報共有しながら活動を進めます。
・毎回参加可能であることを前提とします。
・参加希望者多数の場合、この機会を必要としている方、本研究会の趣旨に合致した参加意欲を持った方を優先して選考します。
・学生からの研究相談の希望にはできるだけ応じますが、担当の指導教員の先生に必ず了解を取ってください。

★主催:
Ludix Lab(NPO法人Educe Technologies)
(企画責任者: 藤本 徹)
問い合わせ先:
contact01@ludixlab.jp

■参加申込方法:
以下の参加申込フォームにご記入の上お申し込みください。
(もし以下の埋め込みフォームがうまく表示されない方は下記のリンクからお申し込みください。)
http://bit.ly/ludix03190214

なお、本研究会の趣旨にご賛同いただける方への寄付も合わせて募集しています。
寄付申込方法は下記のページをご覧ください。
http://bit.ly/ludix-donation

遊戯史学会2014年度総会開催のお知らせ

国内外の遊戯の歴史を研究する「遊戯史学会」の2014年度総会が、5月31日に世田谷産業プラザで開催されます。参加に関する詳細は遊戯史学会ウェブサイトをご参照ください。

以下、主催者のお知らせより転載:

**************************
<遊戯史学会2014年度総会>

●日時:5月31日、14-17時

●場所:三軒茶屋 世田谷産業プラザ
https://www.setagaya.co.jp/institution/51_setagayasangyou.html

●発表:
・田中規之「『厩図屏風』の中の盤上遊戯」
・江橋崇「長崎奉行犯科帳にみるカルタ賭博の実態」
(参考)厩図屏風:
http://www.emuseum.jp/detail/100279/000/000

シリアスゲームジャム(2/22-23)開催のお知らせ

 2月22日(土)~2月23日(日)に、東京工科大学メディア学部主催で、「英語学習」をテーマにしたシリアスゲームジャムが開催されます。イベントで制作したゲームは、教育現場で実際に利用して、フィードバックを得ることも目的としています。

 オープニング講演として、シリアスゲームジャパン代表の藤本が英語学習のためのシリアスゲームについてお話します。
 参加者募集は1月25日から開始予定です。開催概要詳細は下記公式ウェブサイトをご確認ください。

★開催日 : 2014年2月22日(土)~2月23日(日)

★開催場所 : 株式会社グリー(六本木ヒルズ14Fセミナールーム)

★公式ウェブサイト :
http://www2.teu.ac.jp/media/~kishimotoy/SeriousGameJam/

主催 : 東京工科大学メディア学部
特別協賛 : 株式会社グリー
開催協力 : 日本デジタルゲーム学会、NPO法人 IGDA日本
ツール・ライセンス協力 : ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社

Ludix Lab公開研究会: 「すれ違いだらけのゲーム研修」(1/25)開催のお知らせ

 Ludix Lab(NPO法人Educe Technologies)主催で、1月25日(土)に公開研究会: 「すれ違いだらけのゲーム研修」が開催されます。

 この研究会では、ゲーム研修のさまざまな「すれ違い」にまつわる課題について議論します。営利組織で人材開発を担当され、ゲーム型研修の導入に関心のあるけどなかなかうまくいかない、体験型学習を導入したが思うような成果が出ない、といった悩みをお持ちの方を主な対象としています。

 会場は東京大学本郷キャンパス福武ホールラーニングシアターです。このテーマにご関心ある方、ご参加お待ちしてます。

以下、開催案内ページより抜粋
http://ptix.co/1kusMAn

Ludix Lab公開研究会: すれ違いだらけのゲーム研修

趣旨:
社員研修向けに、ゲームやゲーム要素を取り入れた体験型活動を通じた学習を提供する研修サービスが増えています。ところが、「楽しさ」ばかりが前面に出ていて、本来の学習目的とゲームの内容がかみ合っていなかったり、学習成果につなげるための設計が十分に行えていない研修プログラムも少なくありません。

また、従来の講義形式の研修の効果測定手法では対応できないことが多く、体験型の学習の評価に悩みを抱える企業も多いようです。その原因として、研修企画者(人材開発担当や研修事業者)の間や、研修企画者と研修参加者の間の学習観のすれちがいが挙げられます。また、効果測定の「効果」という言葉ひとつとっても立場によって大きく考え方にすれちがいがあります。

今回の公開研究会では、LudixLabフェローの高橋興史氏が代表取締役を務めるカレイドソリューションズの協力により、同社の顧客企業の人材開発担当者及び研修事業者を対象にした調査結果から示された「ゲームを取り入れた体験型研修の導入にまつわる人材開発担当者のよくある悩み」を題材に取り上げます。 ゲーム学習研究の専門家が人材開発担当者のよくある悩みに答えながら、ゲームを取り入れた体験型研修を考える上での指針を提供し、それを通じて成果を高めていくための手掛かりをつかんでいただくことをねらいとして企画しました。

<主な論点>
    セッション1:「学びのすれ違い」
        ・研修企画時によくある「すれ違い」
        ・ゲーム学習のタイプとアプローチ
        ・ゲームがもたらす「タメになる楽しさ」と「ダメになる楽しさ」
        ・ゲーム研修をレベルアップするための基本概念
        ・ゲームを通した学びを深めるファシリテーション
        ・気付きを促す問いかけ
 
   セッション2:「評価のすれ違い」
        ・ゲームを通した学びを実務につなぐ考え方
        ・学習成果の測定と評価(評価方法のタイプ)
        ・フォローアップでわかること

★登壇者:
池尻良平(東京大学 大学院情報学環 特任助教)
為田裕行(フューチャーインスティテュート株式会社 取締役)
福山佑樹(早稲田大学人間科学研究科博士課程)
藤本 徹(東京大学 大学総合教育研究センター 助教)

★モデレータ:
高橋興史(カレイドソリューションズ株式会社代表取締役)

★日時:2014年1月25日(土)14時00分~18時00分
★会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1(B2F)
★参加費:一般:前売4500円、当日5000円
★定員: 20名(定員に達し次第〆切)

★詳細、参加申込は下記の案内ページをご参照ください:
http://ptix.co/1kusMAn

Ludix Lab公開研究会「ゲームニクスが変えるビジネスで、日本は世界トップに立てる」開催のお知らせ(12/6)

11月29日の開催に続き、NPO法人Educe Technologiesの研究ユニットLudix Labが主催する公開研究会「ゲームニクスが変えるビジネスで、日本は世界トップに立てる」が12月6日に東京大学本郷キャンパスで開催されます。

ゲーム開発のノウハウをデザイン原則として体系化してゲームニクスを生み出したサイトウアキヒロ氏(立命館大学映像学部教授)をお招きして、ゲームニクスのビジネスへの応用のポイントやデザインの実際について実例を交えつつ解説していただきます。ユーザーの経験を高めるためのデザインに携われている方やゲームデザインを社会に活かすことに関心のある方を対象としています。

参加ご希望の方は、下記の開催案内ページよりお申し込みください。
http://ptix.co/1dccFVY

—以下開催案内ページより転載–

Ludix Lab公開研究会: ゲームニクスが変えるビジネスで、日本は世界トップに立てる

概要:
「ゲームニクス」は、優れたゲームの持つ、「マニュアルを読まなくても誰でも操作を覚えてプレイできる」、「自発的に目標を立てて前向きに学習できる」「いつの間にか上達できる」、「長時間夢中になる」といった、日本で生まれたゲームデザインの重要な要素を実現するための方法論として考案されました。すでに教育、モバイルアプリ、家電などのさまざまな分野で実績を上げており、ユーザー経験の向上が求められる各分野への応用が期待されています。また、ハード偏重のモノ作りからソフト重視の製品が求められている時代、日本ゲーム産業を世界トップに押し上げたソフトウェアノウハウとして、日本産業の世界への突破口としても注目されています。

今回の公開研究会では、ファミコンの初期から任天堂のタイトルを中心にゲーム開発に長年携わり、ゲーム開発のノウハウをデザイン原則として体系化してゲームニクスを生み出したサイトウアキヒロ氏(立命館大学映像学部教授)をお招きして、ゲームニクスのビジネスへの応用のポイントやデザインの実際について実例を交えつつ解説していただきます。ユーザーの経験を高めるためのデザインに携われている方やゲームデザインを社会に活かすことに関心のある方を対象としています。

ゲスト: サイトウ アキヒロ 氏(立命館大学映像学部教授)
モデレーター: 藤本 徹(東京大学 大学総合教育研究センター 助教)

ゲストプロフィール:
立命館大学映像学部教授。多摩美術大学在学中よりCMディレクターやアニメ・プロデューサーとして活動しながら、ファミコンの初期から任天堂を中心にゲーム・クリエーターとしても活動を開始。以後、最近まで多数のゲーム制作を指揮する。現在は、ゲームにおける「人を夢中にさせるノウハウ」の他分野での活用を提唱し、これを「ゲームニクス」と命名して実践している。その実践例はカーナビや教具、スマートフォン用アプリなど多岐に渡る。著書に「ビジネスを変えるゲームニクス」(日経BP)などがある。

日時:2013年12月6日(金)19時00分~20時45分
(18時半開場で簡単なお食事をご用意しています。)
会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1・2(B2F)

参加費:
一般:前売4500円、当日5000円
学生:前売2500円、当日3000円

定員: 40名(定員に達し次第〆切)

主催: Ludix Lab(NPO法人Educe Technologies)
問い合わせ: contact01@ludixlab.jp