11月29日の開催に続き、NPO法人Educe Technologiesの研究ユニットLudix Labが主催する公開研究会「ゲームニクスが変えるビジネスで、日本は世界トップに立てる」が12月6日に東京大学本郷キャンパスで開催されます。
ゲーム開発のノウハウをデザイン原則として体系化してゲームニクスを生み出したサイトウアキヒロ氏(立命館大学映像学部教授)をお招きして、ゲームニクスのビジネスへの応用のポイントやデザインの実際について実例を交えつつ解説していただきます。ユーザーの経験を高めるためのデザインに携われている方やゲームデザインを社会に活かすことに関心のある方を対象としています。
参加ご希望の方は、下記の開催案内ページよりお申し込みください。
http://ptix.co/1dccFVY
—以下開催案内ページより転載–
Ludix Lab公開研究会: ゲームニクスが変えるビジネスで、日本は世界トップに立てる
概要:
「ゲームニクス」は、優れたゲームの持つ、「マニュアルを読まなくても誰でも操作を覚えてプレイできる」、「自発的に目標を立てて前向きに学習できる」「いつの間にか上達できる」、「長時間夢中になる」といった、日本で生まれたゲームデザインの重要な要素を実現するための方法論として考案されました。すでに教育、モバイルアプリ、家電などのさまざまな分野で実績を上げており、ユーザー経験の向上が求められる各分野への応用が期待されています。また、ハード偏重のモノ作りからソフト重視の製品が求められている時代、日本ゲーム産業を世界トップに押し上げたソフトウェアノウハウとして、日本産業の世界への突破口としても注目されています。
今回の公開研究会では、ファミコンの初期から任天堂のタイトルを中心にゲーム開発に長年携わり、ゲーム開発のノウハウをデザイン原則として体系化してゲームニクスを生み出したサイトウアキヒロ氏(立命館大学映像学部教授)をお招きして、ゲームニクスのビジネスへの応用のポイントやデザインの実際について実例を交えつつ解説していただきます。ユーザーの経験を高めるためのデザインに携われている方やゲームデザインを社会に活かすことに関心のある方を対象としています。
ゲスト: サイトウ アキヒロ 氏(立命館大学映像学部教授)
モデレーター: 藤本 徹(東京大学 大学総合教育研究センター 助教)
ゲストプロフィール:
立命館大学映像学部教授。多摩美術大学在学中よりCMディレクターやアニメ・プロデューサーとして活動しながら、ファミコンの初期から任天堂を中心にゲーム・クリエーターとしても活動を開始。以後、最近まで多数のゲーム制作を指揮する。現在は、ゲームにおける「人を夢中にさせるノウハウ」の他分野での活用を提唱し、これを「ゲームニクス」と命名して実践している。その実践例はカーナビや教具、スマートフォン用アプリなど多岐に渡る。著書に「ビジネスを変えるゲームニクス」(日経BP)などがある。
日時:2013年12月6日(金)19時00分~20時45分
(18時半開場で簡単なお食事をご用意しています。)
会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1・2(B2F)
参加費:
一般:前売4500円、当日5000円
学生:前売2500円、当日3000円
定員: 40名(定員に達し次第〆切)
主催: Ludix Lab(NPO法人Educe Technologies)
問い合わせ: contact01@ludixlab.jp