Announcements」カテゴリーアーカイブ

Serious Games Institute のディレクターが9月に来日

 英国コベントリー大学のSerious Games Institute で研究ディレクターを務める、Sara de Freitas博士が9月上旬に来日します。
 前のエントリーでもご紹介しましたように、SGI は英国のシリアスゲーム・仮想世界研究の拠点として活動しており、de Freitas 博士はシリアスゲーム研究者として知られており、多数の論文を発表しています(Dr Sara de Freitas のプロフィール)。SGI での産学連携活動状況についてはもちろん、欧州のシリアスゲームの動向を最もよく知る研究者の一人です。

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シリアスゲームジャパンWiki開設

 シリアスゲームの情報を集積するためのWikiを開設しました。今のところは、これまでに当ブログに掲載した情報を再編集して、資料化したものを掲載しています。
 また、現在開催中のhalf-real輪読会の資料も掲載しています。
 Wikiですので、誰でも自由に情報を掲載・編集できます。どうぞお気軽にご利用ください。
シリアスゲームジャパンWiki
http://anotherway.jp/seriousgamesjapan/wiki/

「テレビゲーム教育論」発行のお知らせ

 DiGRAで基調講演を行うマーク・プレンスキー氏の著書「Don’t Bother Me Mom-I’m Learning!: How Computer And Video Games Are Preparing Your Kids for Twenty-First Century Success」の翻訳書「テレビゲーム教育論 – ママ! ジャマしないでよ 勉強してるんだから」が7月10日に発行されます。本書では、否定的に捉えられがちなテレビゲームを肯定的に捉え、子どもたちの将来のためにゲームが役に立つことや、テレビゲームを子育てに役立てるための子どもたちとのコミュニケーションの取り方を中心に論じています。
DBMMcover.jpg
マーク・プレンスキー 著/藤本 徹 訳
四六判・上製・386頁
定価2520円(本体2400円+税)
ISBN 978-4-501-54230-6
発行日 2007年7月10日

DiGRA2007参加登録開始のお知らせ

(DiGRA Japanからのリリースを転載)
2007年9月24日から28日にかけて、日本デジタルゲーム学会(DiGRA
JAPAN)は、デジタルゲームの国際会議「DiGRA 2007(The Third
Digital Games Research Association International Conference)」
を開催いたします。
改めてDiGRA2007について説明いたしますと、DiGRAは、2003年より開
催されているデジタルゲームの国際会議であり、世界中の研究者たち
の間で、最新のデジタルゲームに関する研究・開発の発表と、国境を
越えた産官学の交流がおこなわれています。
第3回目に当たる今回の国際会議は、東京大学において、経済産業省
が実施する「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」の一環として、
東京ゲームショウの翌週に、CEDEC(日本のゲーム開発者のカンファ
レンス)とともに開催されます。
先日、DiGRA2007プログラム委員会およびレビュー委員会は、投稿さ
れたデジタルゲームに関する論文170本の厳正な査読をおこない、103
本の一般報告と16本のポスター発表の採択を発表しました。投稿され
た論文のクオリティは例外なく高く、世界的に著名な研究者・開発者
による基調講演3本とシンポジウム約10セッション、ラウンドテー
ブルをあわせ、DiGRA2007が質量とも比類なく充実したデジタルゲー
ムの国際会議になることは間違いありません。
さらに、DiGRA 2007組織委員会ならびに事務局は、DiGRA 2007の参加
登録受付を公式ウェブサイトで開始いたしました。参加費は、一般の方
が45,000円(早期登録40,000円)、DiGRAJAPAN正会員が35,000円(早期
登録30,000円)、学生が20,000円となっています。
参加申込ページ
http://www.digra2007.jp/RegAccom.html
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd3/index.php?id=5(日本語)
7月31日までにお申し込みの方には早期登録割引がそれぞれ設定されて
います。世界のデジタルゲーム研究の最先端を知るまたとない機会です
ので、どうかお早めにお申し込みください。

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サイバー勉強会参加メンバー募集!!

読者の皆様
私どもSGJコントリビューターチームでは、6月第1週より
「シリアスゲーム研究のためのナレッジベースの整備」活動の
一環として、有志による勉強会という位置づけで
英語文献輪読会第一弾を開始します。
第一弾として採用した文献は以下です。
Jesper Juul著
half-real
– Video Games between Real Rules and Fictional Worlds –
ゲーム研究の基本文献として定評のある書籍です。
シリアスゲームや広くゲーム研究に関心のある人同士で、
ゲームをより深く理解するための知識のベースを作るための
機会とすることを目的としています。
つきましてはご興味のある方の参加を募集しております。

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「シリアスゲーム」オンライン書店で予約開始

 「シリアスゲーム−教育・社会に役立つデジタルゲーム」(藤本徹 著、東京電機大学出版局)が、主要オンライン書店で予約できるようになりました。2月20日発売です。早めの入手をご希望の方にはぜひご予約をお勧めいたします。
シリアスゲーム(アマゾン)
シリアスゲーム(楽天ブックス)
セブンアンドワイ
紀伊国屋書店Bookweb
東京電機大学出版局(本書の目次と前書きが掲載されています)

シリアスゲーム解説書発刊のお知らせ


★シリアスゲーム解説書「シリアスゲーム−教育・社会に役立つデジタルゲーム」発刊のお知らせ★

(2007年2月6日)
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 このたび、シリアスゲーム解説書「シリアスゲーム−教育・社会に役立つデジタルゲーム」(藤本徹 著、東京電機大学出版局、価格1995円)が2月20日に発刊されます。本書は、シリアスゲームの概念、国内外の事例、開発と導入の考え方などについて網羅的に日本語で書かれた、最初のシリアスゲーム解説書です。
 シリアスゲームとは、「教育をはじめとする社会の諸問題解決のためのデジタルゲーム開発・利用」を総称する概念であり、2000年代前半から欧米で普及し始め、今日では一つのゲーム分野、研究領域を形成するほどの広がりを見せています。
 本書は、そのシリアスゲームムーブメントの初期から欧米のシリアスゲームコミュニティの中で研究を続けてきた著者が、教育工学者の立場からこれまでのシリアスゲームの取り組みの動向、日本のゲーム産業やゲーム文化の事情を考察し、日本におけるシリアスゲームのあり方を示す内容となっています。
 本書の概要、本書に関するお問合せ先は下記をご参照ください。
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書名  :シリアスゲーム − 教育・社会に役立つデジタルゲーム
著者名 :藤本 徹
出版元 :東京電機大学出版局
定価  :本体1900円+税
ISBN  :978-4-501-54270-2
発行日 :2007年2月20日
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★本書目次

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People

シリアスゲームジャパンは、代表の藤本徹(Toru Fujimoto)が運営しています(2012年7月現在)。
お問い合わせ:
シリアスゲームジャパンへのお問い合わせは、下記事務局メールアドレス宛にお願いいたします。
info seriousgames.jp
SGJ_logo300.png
制作協力: anno lab

シリアスゲームジャパン・コントリビューターチーム発足

先日より募集しておりました、Web更新スタッフの件、4名の皆さんにご協力いたいて、シリアスゲームジャパンのコントリビューターチームとして活動していただくことになりました。
今週よりすでに新体制にて活動を開始しております。
ご参加いただいている方は次の皆さんです。(順不同)
本業でお忙しい中を協力を申し出ていただいて感謝しております。よろしくお願いいたします。
別府文隆さん(南カリフォルニア大学客員研究員)
菊地英文さん(デジタルハリウッド)
勝木真帆さん(青山学院大学4年)
前川英之さん
(9/26: 追記) 
先週より新たに、榊原邦雄さん(フューチャースピリッツ)もチームに加わっていただきました。
よろしくお願いいたします。
(10/14: 追記) 
新たに、松下慶太さん(フィンランド タンペレ大学客員研究員)もチームに加わっていただきました。
よろしくお願いいたします。