英国コベントリー大学のSerious Games Institute で研究ディレクターを務める、Sara de Freitas博士が9月上旬に来日します。
前のエントリーでもご紹介しましたように、SGI は英国のシリアスゲーム・仮想世界研究の拠点として活動しており、de Freitas 博士はシリアスゲーム研究者として知られており、多数の論文を発表しています(Dr Sara de Freitas のプロフィール)。SGI での産学連携活動状況についてはもちろん、欧州のシリアスゲームの動向を最もよく知る研究者の一人です。
彼女の直接の来日目的は、東京で開催される Intelligent Virtual Agents (IVAs) カンファレンス(9月1〜3日)への参加とのことですが、9月5日まで滞在して、日本のシリアスゲームや仮想世界の研究者、開発者との情報交換の機会を持ちたいとのことです。ご希望の方は、こちらでも連絡を取っていますので、tfuji [atmark] anotherway [dot] jp までご連絡ください。
なお、SGI は、今年3月に韓国ゲーム産業振興院と協定を締結し(関連記事)、韓国でのシリアスゲーム振興を支援する活動を行っています。さらに中国や東南アジア諸国でも同様の取り組みを進める一方で、日本の関係機関との協力体制構築を模索しています。
アジアでのこれらの連携活動を進めている SGI のアジア代表、Mervyn Levin 氏も10月の東京ゲームショーの日程に合わせて来日します。Levin氏との面会を希望される方も、同じく上記メールアドレスまでお問い合わせください。