「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップ開催のお知らせ

 シリアスゲームジャパン代表の藤本が所属する東京大学大学院情報学環で、「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップを開催します。

 「教育のゲーミフィケーション」として注目される海外事例を題材にして、参加者それぞれが関わる教育の場をゲームフルに活性化するアプローチを模索するためのワークショップです。どうぞご参加ください。

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「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップ
趣旨:
昨年来の急速な「ゲーミフィケーション」への関心の高まりは、教育分野へも波及しています。既存のゲーム的な要素を含んだ活動をゲーミフィケーションの枠組みで捉えて評価し直す動きとともに、ゲームデザインの手法を用いた新たな教育カリキュラムや学習環境を生み出そうとする試みも、欧米を中心に進められています。

今回の研究会では、「教育のゲーミフィケーション」をテーマとしたワークショップを開催します。ゲームデザイナーと教育専門家が協力してカリキュラムを開発した米国ニューヨーク市の公立チャータースクール「Quest
to Learn」やニューヨーク公共図書館で行われたイベント「Find the
Future」などの事例を紹介し、ゲーム要素を取り入れた学びの場のデザインするためのアイデアや工夫の仕方を議論します。

主な対象者:
教育・人材育成関連企業の方、学校や教育機関教職員の方で、新しい学習活動デザインアプローチを模索している方

内容:
1.イントロダクション、趣旨説明
2.事例紹介
・Quest to
Learn:学校カリキュラム全体のゲーミフィケーション事例発表者:藤本徹(東京大学大学院 情報学環)
・Find the
Future(ニューヨーク公共図書館で行われたゲーミフィケーションイベント):学習活動のゲーミフィケーション事例
発表者:池尻良平(東京大学大学院
学際情報学府 博士課程)
・Games for Learning : ゲームを用いた学習の事例
発表者:福山佑樹(早稲田大学大学院 人間科学研究科
博士課程)
3.グループワーク&ディスカッション

日時:
12月16日(金)18時30分~21時
(18時15分開場・18時30分開演)

会場:東京大学本郷キャンパス 福武ホール地下2階・ラーニングスタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
(本郷キャンパスの赤門入ってすぐ左の建物です。)

定員:20名

参加費:
社会人:1500円、学生:1000円
※軽食・飲物代と資料代に使用します。当日受付でお支払いください。

参加申込方法:下記申込フォームよりお申込ください。
http://bit.ly/sFAF1z

主催:CLG(Community for Learning and
Games)研究会
共催:東京大学ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)

「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップ開催のお知らせ」への2件のフィードバック

  1. 安心院 康彦 (あじみ やすひこ)

    帝京大学医学部救急医学講座に所属し、臨床の傍ら、医学生、研修医の救急医療教育に携わっております。最近救急の現場における対応や連携について、低コストで、場所を選ばず、緊急事態での思考力・判断力を身につける、ゲーム性を高めた教育マテリアルの開発を目指しております。serious gamesの知識はまだ乏しいのですが、現在最も興味を持つ分野ですので、強く参加を希望します。
    質問:WSの中で自分の作品紹介や発表はできるのでしょうか。

  2. tfuji

    安心院様
    お問い合わせありがとうございます。
    すでに定員を超えるお申し込みをいただいており、
    キャンセル待ちで参加申し込みを受付けております。
    お手数ですが、上記よりフォームよりお申込みいただけましたら、空きが出次第ご連絡差し上げます。
    ご不便をおかけして恐縮ですが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
    なお、別の機会としましては、
    日本デジタルゲーム学会年次大会が来年2月25日、26日に立命館大学衣笠キャンパスで開催されます。
    こちらも発表エントリの受付は終了しておりますが、医療関係のデジタルゲーム利用に関する発表が複数予定されております。もしご関心ございましたらご参加くださればと思います。
    http://www.digrajapan.org/modules/news/article.php?storyid=356
    以上、よろしくお願いいたします。

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