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Cory Ondrejka氏の講演とインタビュー記事

五線譜がわからないと作曲ってむずかしそうですよね?
楽譜が読めないからといって音楽が楽しめないなんてことはありません。歌を歌ったり、好きな曲を集めたり。音楽教育の外側で自分の好きな音楽の形をみつけ、大好きになってしまった人たちはたくさんいます。楽譜は読めないけど、作曲に興味があるというひとはたくさんいるのではないでしょうか。
この記事で紹介する「ハイパースコア」は絵を描くように、自由に曲線を引くことで作曲ができるソフトです。
HyperScore(ハイパースコア)はMITが開発した音楽作成ソフトウェアです。30〜60秒までの長さの曲が作れる基本モデルが無償で公開されています。
ハイパースコアでの作曲は、「モチーフ」と呼ばれる、メロディーやリズムからなるブロックを組み合わせることによって行われます。それぞれのモチーフに横に波打ちながら流れるように「絵の具」をのせることで画面にリズムと音階を描いていきます。モチーフを組み合わせ、ハーモニーレベルを操作すること で、作曲中に生じた耳障りな音やコード を、ソフトウェアが聞きやすいように調整してくれます。
ハイパースコアはシリアスゲームではないのですが、よくデザインされた音楽教育ソフトであると同時に、おもちゃのようなソフトでもあります。ダウンロードして使ってみたのですが、フリーハンドで引いた線によってできたメロディーを聴いたり、自分の作ったモチーフを組み合せて色々と変化をさせるのは楽しかったです。
基本的な仕組みを残して、「DSお料理ナビ」のようにみせ方を工夫したもの開発すれば、遊びながら学べる音楽ソフトとしてけっこういい線いくんじゃないでしょうか?
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>>>以下引用
http://web.media.mit.edu/~toshi/ts/musictoysscore.htm より
HyperScoreによって子供たちは直感的でダイナミックな方法で自由に作曲することを知り、感じたままにフリーハンドで「線」を描くだけで、流れのある楽曲を創作することができます。子供たちは、コード、メロディーの主題、音色や音(これらはそれぞれ色分けされています)の形で、個々の音楽の素材を創作するか、または選択して、音楽の「線」に作曲ができるのです。
結局、HyperScoreのシステムは、特定の音楽の素材を、音楽の「線」によって表される全体的な音楽形式に統合して、作曲全体を自動的に実現するのです。グラフィカルな音楽ブロック、モチーフ、そして完成した作品はプログラムの形式でオンラインで交換し合うことができ、まもなく世界中の子供たちや教育者たちがインターネットを通してダウンロードできるようになるでしょう。
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記事(hotwired)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20060202201.html
公式サイト
http://www.hyperscore.com/
ダウンロード
http://www.h-lounge.com/hyperscore/download.php

ビジネスウィーク誌がセカンドライフを特集で紹介

 社会生活シミュレーション「セカンドライフ」がビジネスウィーク誌最新号の表紙を飾り、特集で紹介されています。オンライン版を無料で読むことができ、ポッドキャスティングも配信されています。
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Businessweek: Cover Story “My Virtual Life”
http://www.businessweek.com/magazine/content/06_18/b3982001.htm?chan=tc?campaign_id=rss_tech
下記の写真は、先週開催された、セカンドライフ世界のNew Media Consotiumのオープンキャンパスイベントの時のスナップショットです。このイベントの模様は、こちらで紹介しています。
セカンドライフのバーチャルキャンパス

セカンドライフのバーチャルキャンパス



(左:キャンパス中央の屋外ステージ、右:工作用オープンスペース)
なお、セカンドライフを提供しているリンデンラボ社より、先月、ベンチャーキャピタルより1100万ドルの資金調達に成功したとアナウンスがありました。主な資金の用途は日本語版とドイツ語版の開発に充てるということで、そう遠くないうちに、日本語版が利用可能になるかもしれません。