Ludix Lab(NPO法人Educe Technologies)主催で、1月25日(土)に公開研究会: 「すれ違いだらけのゲーム研修」が開催されます。
この研究会では、ゲーム研修のさまざまな「すれ違い」にまつわる課題について議論します。営利組織で人材開発を担当され、ゲーム型研修の導入に関心のあるけどなかなかうまくいかない、体験型学習を導入したが思うような成果が出ない、といった悩みをお持ちの方を主な対象としています。
会場は東京大学本郷キャンパス福武ホールラーニングシアターです。このテーマにご関心ある方、ご参加お待ちしてます。
以下、開催案内ページより抜粋
http://ptix.co/1kusMAn
—
Ludix Lab公開研究会: すれ違いだらけのゲーム研修
趣旨:
社員研修向けに、ゲームやゲーム要素を取り入れた体験型活動を通じた学習を提供する研修サービスが増えています。ところが、「楽しさ」ばかりが前面に出ていて、本来の学習目的とゲームの内容がかみ合っていなかったり、学習成果につなげるための設計が十分に行えていない研修プログラムも少なくありません。
また、従来の講義形式の研修の効果測定手法では対応できないことが多く、体験型の学習の評価に悩みを抱える企業も多いようです。その原因として、研修企画者(人材開発担当や研修事業者)の間や、研修企画者と研修参加者の間の学習観のすれちがいが挙げられます。また、効果測定の「効果」という言葉ひとつとっても立場によって大きく考え方にすれちがいがあります。
今回の公開研究会では、LudixLabフェローの高橋興史氏が代表取締役を務めるカレイドソリューションズの協力により、同社の顧客企業の人材開発担当者及び研修事業者を対象にした調査結果から示された「ゲームを取り入れた体験型研修の導入にまつわる人材開発担当者のよくある悩み」を題材に取り上げます。 ゲーム学習研究の専門家が人材開発担当者のよくある悩みに答えながら、ゲームを取り入れた体験型研修を考える上での指針を提供し、それを通じて成果を高めていくための手掛かりをつかんでいただくことをねらいとして企画しました。
<主な論点>
セッション1:「学びのすれ違い」
・研修企画時によくある「すれ違い」
・ゲーム学習のタイプとアプローチ
・ゲームがもたらす「タメになる楽しさ」と「ダメになる楽しさ」
・ゲーム研修をレベルアップするための基本概念
・ゲームを通した学びを深めるファシリテーション
・気付きを促す問いかけ
セッション2:「評価のすれ違い」
・ゲームを通した学びを実務につなぐ考え方
・学習成果の測定と評価(評価方法のタイプ)
・フォローアップでわかること
★登壇者:
池尻良平(東京大学 大学院情報学環 特任助教)
為田裕行(フューチャーインスティテュート株式会社 取締役)
福山佑樹(早稲田大学人間科学研究科博士課程)
藤本 徹(東京大学 大学総合教育研究センター 助教)
★モデレータ:
高橋興史(カレイドソリューションズ株式会社代表取締役)
★日時:2014年1月25日(土)14時00分~18時00分
★会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1(B2F)
★参加費:一般:前売4500円、当日5000円
★定員: 20名(定員に達し次第〆切)
★詳細、参加申込は下記の案内ページをご参照ください:
http://ptix.co/1kusMAn