デジタルゲーム学研究: シリアスゲーム特集投稿論文募集のお知らせ

日本デジタルゲーム学会の学会誌「デジタルゲーム学研究」の第4巻第2号(2010年9月発行予定)では、シリアスゲーム特集を企画しており、現在投稿論文を募集しています。

本特集は、シリアスゲームジャパン代表藤本が特集エディターを担当してます。シリアスゲームや関連分野の研究・開発に取り組まれている方はぜひ投稿をご検討ください。ご検討にあたり、ご質問やご相談等ございましたら、tfuji <at> anotherway.jp までお気軽にお問い合わせください。

なお、論文投稿は学会員であることが条件となっておりますので、投稿ご希望の方を含めシリアスゲームにご関心のある方、どうぞこの機に当学会への入会もあわせてご検討ください。

— 募集概要(日本デジタルゲーム学会ウェブサイトより転載)—

□ テーマ    シリアスゲーム研究
□ 投稿締切   2010年 1月31日
□ 掲載予定   2010年 9月発行の学会誌(第4巻2号)
□ 対象分野

シリアスゲームは、デジタルゲームの教育的、社会的活用全般を括る概念として今世紀に入り欧米を中心に急速に関心が高まりました。日本やアジア各国でも、学校教育、企業内教育、医療福祉分野をはじめとする各分野でのシリアスゲーム開発、デジタルゲームを利用した教育活動など、このテーマの興味深い取り組みが進められています。

本特集では、各分野でのシリアスゲームに関する研究や実践について、幅広く論文を募集いたします。例えば、以下のような研究が本特集の対象となります。

■ デジタルゲーム技術の社会的利用事例
■ デジタルゲーム利用教育実践や理論的枠組に関する研究
■ シリアスゲームの開発・評価に関する研究

また、関連する研究テーマとして、プレイヤーコミュニティの学習文化や、セカンドライフのような仮想世界プラットフォームの教育利用などの研究についても本特集の対象としています。

□ 投稿要領
通常の論文投稿規程に準じる。投稿原稿の採否は、本学会が定める査読制度によって決定する。編集委員会の判断により、特集論文ではなく一般投稿論文として、または本特集の号ではなく別の号に掲載される場合がある。なお、投稿方法に関してE-mailの場合は件名を
「特集:シリアスゲーム研究」
とし、郵送による投稿に際しては、原稿の 1 ページ目および封筒に
「特集:シリアスゲーム研究」
と朱書きすること。

□ 問合せ先: g012digra_j-editorial [at] ml.gakkai.ne.jp

特集エディター
藤本 徹(東京工芸大学/立命館大学)