先日もご紹介しました東京工芸大学「シリアスゲーム論」のゲスト講演シリーズ、11日の授業では 「シリアスゲームビジネスの実際」と題して、SGラボ代表取締役社長の前田徹哉氏にお越しいただき、SGラボのシリアスゲーム事業の取り組みについてお話いただきました。
同社のシリアスゲームの考え方とビジョン、マーケティング戦略と、これまでの実績をご紹介いただきました。後半の質疑応答では学生たちの質問に応えて、シリアスゲームの企画提案のプロセスなど事業活動の様子や、シリアスゲームに事業として取り組む大変さ、楽しさについても語っていただきました。ゲーム化する強みやゲームとして企画提案する上で企画者が行うべきこと、シリアスゲームの将来性など、受講した学生たちにとってシリアスゲームを考える上で大切な知見にあふれるセッションとなりました。
今週18日はシリーズ最終回「エンターテインメントとシリアスの境界」をテーマに、先日「ゲームの教科書」を上梓された馬場保仁氏(セガ)と山本貴光氏(ゲーム作家)をお迎えしたセッションを行います。