先日お知らせしました、「シリアスゲームフォーラム」を2/10に開催しました。会場は満席で、全体で20名ほどの皆さまにご参加いただきました。
今回は、「シリアスゲームと経営シミュレーション」をテーマに、まず前半に藤本が「シリアスゲームの視点で見る経営シミュレーション」と題して、海外での近年のシリアスゲームの動向と、そのなかでも経営シミュレーションの分野でどのような取り組みが行われているか話題を提供しました。
後半のディスカッションでは、「経営シミュレーションの効果的な利用法とは」と題して、参加者のこれまでの学習経験を振り返って、教育の場でのシミュレーション/ゲーム教材のポジティブな面やネガティブな面をディスカッションしました。限られた時間でしたが、開発者、教育者、学習者、それぞれの視点からの多様な論点が共有されて、よい気づきの機会となったような印象でした。
熱心に議論に参加してくださった参加者の皆さま、それから会場運営のお手間をとってくださったスリーロックのスタッフの皆さまに御礼申し上げます。
なお、このシリアスゲームフォーラム、次回は4月22日(水)に「仮想世界における学習」をテーマとして開催する予定で企画の準備が進んでいます。詳しくは後日ご案内いたします。