「脳トレ」がヨーロッパで最も売れたゲームタイトルに

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 Forbes.comでヨーロッパのゲーム市場についての記事が出ており、2007年のゲームタイトルの販売動向が取り上げられています。
 ヨーロッパで2007年に一番売れたゲームタイトルは、日本でも大ヒットした「脳を鍛える大人のDSトレーニング」のヨーロッパ版「Dr Kawashima’s Brain Training (北米版のタイトルは「Brain Age」)」だったそうです。記事で紹介されているセールスランキングは次の通りです。なお、このランキングは、英国、フランス、ドイツのセールスデータを集計したものだそうです。


1. Dr Kawashima’s Brain Training (Nintendo)
2. FIFA 2008 (Electronic Arts)
3. Wii Play (Nintendo)
4. Pro Evolution Soccer 2008 (Konami)
5. New Super Mario Bros. (Nintendo)
6. Need for Speed: ProStreet (Electronic Arts)
7. Assassin’s Creed (Ubisoft)
8. Call of Duty 4: Mordern Warfare (Activision)
9. Big Brain Academy (Nintendo)
10. The Simpsons Game (Electronic Arts)
 このほか、記事ではゲーム市場の中でもヨーロッパ市場が潜在的にもっとも大きな市場で、まだ開拓の余地が多く残されていること、暴力描写の多いゲームは好まれず、短時間でプレイできるカジュアルゲームの人気が高いことなど、ヨーロッパ市場の特徴や可能性について論じられています。
参照記事:
Games That Europe Loves To Play (Forbes.com)
Brain Training Best Selling 2007 Game In Europe (Serious Games Source)
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