Gpara.comより “二匹目のどじょう”は何匹いた?『脳トレ』系ソフトの現実

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 “二匹目のどじょう”は何匹いた?『脳トレ』系ソフトの現実
http://www.gpara.com/ranking/mediacreatebn/20070523brain.php

ゲーム情報ポータルサイトのGpara.comにて、NDSでこれまで発売された脳トレ系ジャンルのソフトとその販売本数をまとめた記事が掲載されている。
その数95タイトル。
ミリオンを超えているのは、内5タイトル。以下、約90タイトルのほとんどが10万本以下。なかには1万本にも届かないものもある。
ターゲットの違いとブランド力に差が出た、という見方が示されており、結局のところ、“二匹目のどじょう”はいなかったと記事では結論されている。
軽い気持ちで「ちょっとやってみっか」と、自らこれらのジャンルのソフトを購入する層は大人であるとして、子どもをターゲットとしたソフトは、軒並み販売本数を落としている。
サードパーティはこぞって開拓地に殺到し、急速に一大ジャンルへ発達したこれらの市場も、そのほとんどはまだまだチョコレートに包まれたブロッコリーから脱却できてない証拠なのか、とも感じた。
また記事の中で、
『漢検』系ソフトの2タイトルが合わせて100万本に近づいているのに比べて、
『TOEIC(R) TEST DSトレーニング」は約4万本と、
実際の受験者数が漢検200万人、TOEIC(R)150万人という実情を踏まえると、ゲームソフトの方では歴然たる差が確認できる事象が紹介されており、興味深い。