国連世界食糧計画(WFP)が開発したゲーム「Food Force(フードフォース)」がHotwiredの記事で出ていました。その中で、同ゲームプロジェクト責任者ジャスティン・ローチェ氏のコメントが興味深かったので引用して紹介します。
「われわれのゲームは、市場を支配している大量の暴力的なゲームの対極にある。
弾の一発も発射されないこのゲームで、われわれはシューティング・ゲームに
費やされがちな子どもたちの時間を奪取しようとしているのだ」
「大きくなったらWFPで働きたいと書かれた電子メールが子どもたちからたくさん
届く。われわれのささやかなゲームがこのような影響を与えていると思うと喜ばしい」
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食糧支援活動を学べるゲーム『Food Force』が人気(Hotwired)
教育工学とシリアスゲーム
東大の中原さんがフードフォースとシリアスゲームについて書いていて、教育工学とシリアスゲームについてを掘り下げて考えるのにちょうどよいなと思ったので、呼応したエントリを書きます。 フードフォースについては、シリアスゲームジャパンの方にいくつか関連エン…