大阪電気通信大学で、授業にニンテンドーDSを導入する取り組みを本格化すると報じられています。
英語や物理の授業でDS 試行で効果アリ 大阪電通大(asahi.com)
http://www.asahi.com/life/update/0803/OSK200708020068.html
同大学では、英語の授業に「英語漬け」を利用する取り組みを試行的に進めていたことは以前にも報じられていましたが、その効果がみられたことで今回他の科目へも拡大し、「1、2年生の必修科目のうち、英語、物理、力学などで全学生にDSを貸与する」のだそうです。さらに、同大学にはデジタルゲーム学科があり、ゲーム開発教育も行っていることから、授業で利用するためのソフトを同学科で独自に開発するとのこと。
教育へのゲームメディアの導入+教育用ソフトの開発という動きは、ゲーム関連の学科やコースをもつ教育機関にとって、その特長やリソースを活かしやすい取り組みだと思います。うまくいって、他の教育機関にもさらに波及していくとよいですね。