投稿者「admin」のアーカイブ

Games for Helath 2006レポートその4

がシナジー社のウェブサイトに掲載されました。

2型糖尿病予防のための3Dゲーム開発中
〜Escape from Diab〜

まだ開発中ですが、行動科学の理論を使って比較的きっちり
作りこんでいる印象のゲームです。You TubeでTrailerが視聴できます。

以下の開発元のウェブでも視聴できます(下の方のTrailerから)。
http://www.escapefromdiab.com/
完成が楽しみです。
HIV/AIDSのような性行為感染症と並んで、日々の食生活が予防や管理の重要な
要素となってくる2型糖尿病は、教育介入による効果を得ることが難しい反面、
ゲームのような新しい環境、新しいツールを用いて理論ベースで研究を進めるには
非常に適した領域です。
3Dゲーム開発技術の成熟、社会的ニーズ(公的機関の研究予算措置)、
理論ベースなシリアスゲーム開発の成熟、色んなタイミングが詰まった作品になりそうです。

world without oil 続編

一週間ほど前に紹介させていただいたWorld Without Oilの続編です。
現在Week14まで進んでおり、アメリカが(本当は全世界なのですが)大変なことになっています。石油不足から流通システムがストップし、停電が頻発し、人々は都市から避難し始め、タイミングが悪いことにハリケーンが南部を襲ったようです。こちら や こちら の方が毎日書かれているので、流れをつかむのに参考になります。こちら のVideoも参考になります。
毎日、Week*として情報が追加されるのですが、その情報は、新しいニュースに加えて、参加者がブログORビデオOR音声でもたらした情報を取り上げる形になっています。このWWOの管理者は、情報をピックアップし、議論を促進するファシリテーターの役割を担っているようです。
これからも追って行きたいと思います。また、見ているだけではわからないこともあると思うので、参加してみたいと思います。

石油のない世界をシミュレートするWorld Witout Oil

石油がなくなったらどうなるんだろう?このWorld Without Oil(WWO)というゲームはその疑問に答えてくれるかもしれません。
WWOのサイトでは毎日石油が枯渇してきた世界のニュースを発信します。そのニュースは、今国で起こっていることや、国による発表、それと参加者に対する質問からなりたっています。(質問は、たとえば、ガソリンが1ガロンあたり4ドル上がるとあなたの家計にどのような影響を与えますか?などです。)参加者はそのニュースを読み、ブログ、メール、画像、音声のいずれかの方法で情報を発信します。そして、ゲーム内での評価ランキングを競います。
このようなゲームは、代替現実ゲーム(the alternate reality game、略してARG)と呼ぶそうです。詳しい情報はここを参照してください。あるストーリーのもとで、ネットなどのメディアを用いて、多人数がコラボレーションする形で、実際に行動を起こすゲームのことのようです。WWOの場合には、ゲームで実際に皆の意見を集めることで一番良い解決策を見つけることが目的のようです。ざっくり言うと、石油の不足が個人の生活にどのような影響を与えるかをたくさん集めることで、大きな解決策を導こうとしているのではないかと思います。
Halo2のプロモーションに使われたARGと言われている、I Love Beesの開発者たちもこのWWOに参加しています。そのニュースはこちら。 開発者のGDCでのプレゼンスライドはここで見れます。 インタビューはこちらです。
学校において使うことも考えられていて、先生向けの教育ガイドが用意されています。正直なところ、これがゲームなのか、どうやって個々の投稿を価値のある情報に集約するのか(WIKI、BBSなどは用意されています)、など疑問は多々ありますが、要チェックではあるでしょう。
広野淳平

「シリアスゲーム」(藤本徹 著)書評書いてみました

正確には書評モドキですが。
最近読んだ別の本からの示唆もあったので、その本をモノサシ代わりに使わせてもらっています。
ヘルス・コミュニケーション日記
【書評】「シリアスゲーム」(藤本徹 著)&「ハイコンセプト」(ダニエル・ピンク著):次代が求めるものを見つめる二人
え?褒めすぎ?
根が素直なもので、良いものは褒めてしまうのでした^^。

ゲーム業界にかかわる人へ必読の50冊

50 Books For Everyone In the Game Industry
ゲームデザイナーのErnest Adams氏が、ゲーム業界にかかわる人のために必読の50冊を紹介されています。(少し古い記事ですが。)
以下のような質問に答える本がピックアップされています。
・ゲーム、ビデオゲームとは何か?
・ビデオゲームの歴史
・ゲームとそのほかのメディアとの関係
・どうやって、どうして、人はゲームをするのか。そして、どうやってそれをデザインし作るか
また、以下のように分類されています。
1. Theory
2. Design Practice
3. Writing
4. Graphic Design
5. Music / Audio
6. Online Community
7. The History of Games
8. Sociology
9. People, Projects, and Businesses
10. Other Media and Useful Disciplines
11. Deep Background
12. Inspirations
コツコツ読んでいるので、ここにあげられた本の書評もしていこうと思います。
広野

MuzzyLaneにハーバード歴史家が参加

Muzzy Lane, Harvard Historian Partner For Serious Games
歴史教育ゲームMaking Historyで有名なMuzzy Laneに、ハーバードの歴史学者Niall Fergusonがパートナーとして参加したとアナウンスがありました。
Niall Ferguson
ハーバード大学歴史研究家
2004年に、タイム誌が選ぶ世界に影響力のある100人に選ばれる。
著書に、The Price of America’s Empireなどがある。
Fergusonは、Muzzy Lane社と共同で新しいコンピューターストラテジーゲームを開発するそうです。題材に、国際テロやグローバル経済に対応しなければならない21世紀の国々を選び、プレイヤーは国を選んで参加する形をとっています。MuzzyLane社開発のSIGMAエンジンを使っており、プレイヤーやサードパーティの会社が新しいシナリオを追加することもできるようです。(MODですね。)
また、Fergusonはこうも言っています。
「ビデオゲームは文化的な現象であり、人々の考え方を変えるものである。Muzzy Lane社は、洗練されたゲームに、完全に新しいたぐいの歴史的知識を加えることができると確信している。」

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Games for Health 2006 report

大変遅ればせながら・・・
Games for Health annual meetingのレポートが掲載され始めました。
トップページ
http://syg.co.jp/index.html
1回目原稿
http://syg.co.jp/gfh2006/index1_01.shtml
6回シリーズで、現在研究費について書いた2回目まで読めます。
順次6回目まで掲載されていくと思いますので逐次お知らせします。

「シリアスゲーム・プロジェクトのための正しいスタジオ選びと仕事の進め方」

シリアスゲームサミットDC2006で、ゲーム開発者のトム・スローパー氏が講演を行いました。Serious Game Source記事を紹介します。
トム・スローパー氏の連載(IGDAj)
>>>この記事のまとめ
「シリアスゲーム・プロジェクトのための正しいスタジオ選びと仕事の進め方」
– Serious Games Summit DC 2006、トム・スローパー氏の講演
– Jill Duffy (ジル・ダフィー)
 ゲーム開発について、トム・スローパーは「知って」いる。彼は1980年以前からコンピューターゲーム産業で働いていた。そして現在もこの業界にいるということが彼のビジネスセンスを証明している。彼の会社であるスペラローマ・プロダクションでは、スローパーががどのようなタイプのプロジェクトで働くかについて柔軟に決めることができ、彼はコンサルタントの仕事もしている。彼は、最近アリントンで10月30-31に開催されたSerious Games Summit D.C.でゲーム開発者と働く際、彼らに何を期待すればいいのか、どうすれば開発が成功するかについて語った。
 「シリアスゲーム・プロジェクトのための正しいスタジオ選びと仕事の進め方」と題したスローパーの講演には、ベテランのゲーム開発者よりもシリアスゲームのアイディアの発案家が多く参加した。多くの出席者にはすでにゲームのアイディアがあり、多くはどのように配布するべきかを知っていたし、すでに資金を得ている人々もいた。しかし過去にゲーム開発者と働いたことがある人々は少なく、自分たちのプロジェクトをスタジオに任せたはどういうことになるのかを彼らは知りたがっていた。

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セカンドライフのビジネス動向

セカンドライフ内で行うイベントやゲーム広告ビジネスへの参入などの記事が多くなってきました。
GMO Venture Partners
Second Life内のクリエイター支援へ「ペパボ島」でコンテスト
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/02/news085.html
アドバゲーミング Second Life 支店
国内企業の「Second Life」支店続々、ゲーム内広告事業のアドバゲーミングも参入
http://japan.internet.com/busnews/20070126/3.html
IBM 仮想イベント会場
IBM、『Second Life』で仮想『Lotusphere』を開催
http://japan.internet.com/busnews/20070123/11.html
セカンドライフ ログイン~操作方法 ITmedia
Second Life支局だより(2) 初めてのログイン
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/15/news113.html